先生たちの発見!

エントランスポスター【人間関係】

エントランス正面のポスターが新しくなりました!!

幼保連携型認定こども園 教育・保育要領で示されている五つの領域

【健康】【人間関係】【環境】【言葉】【表現】を視点とし、

YouTube動画やブログ、ポスターなどで、園での様子や、子どもたちの育ちを発信しています。

今回は、【人間関係】のポスターを紹介します。

 

人間関係 内容(6)

生活や遊びの中で、年長児や保育教諭等の真似をしたり、ごっこ遊びを楽しんだりする。

 

午後のおやつ終了後、グループさんがお手伝いに来てくれていた日の1枚です。このころは、2歳児ものり遊びを始めてすぐの頃でした。制作コーナーでのりを使った活動を広げていると、グループさんも興味をもってやってきました。「2人で使ってね☆」と、のりを渡すと、まずはY君が、魚の上にペタペタと貼り付け始めました。そんな姿を横からじっくり観察していたのがRちゃんです。2人の間には「こうするんだよ!」「どうやるの?」などの言葉はありませんでしたが、会話がなくても互いの存在を意識しながら関わり合うことが出来ていました。まさに、職人の世界で言う【目で盗め】と言ったところでしょうか(笑)

この日のこの環境の中に、ひよこ組さんしかいなかったとしたら、ここでの関わりは、先生に比重が向いてしまっていたと思います。『お手伝い保育』と聞くと、何かお仕事を手伝ってもらうという感じがしますが、ここでのお手伝い保育は、様々な遊びの中に実際に年上の子に入ってもらい、一緒に遊んだり、遊んでいる様子を見て真似をしてみるきっかけ・モデルになってもらうことも目的にしています。

こういった関わりの姿から、異年齢での関わりが増えていくといいですね。

 

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