ペープサートチームは、「自分たちでペープサートを作りたい!」と子どもたちから声が挙がり、
初めは題材になる絵本の案が3つ出ましたが子どもたちで話し合いをし、
「ばけくらべ」を作ることになりました。
子どもたちで「私ばけたくん描くね!」等話しながら
出てくる動物や食べ物等を描いたり切ったり
ペープサートへと形作っていきました。
ばけくらべのペープサートが出来上がると最初は動かして遊んでいたのですが、
遊んでいく中で読む人(ナレーター)が出てきて、そのナレーターの話を聞きながら動かして遊ぶように
なっていきました。
ある時、ペープサートのお話に足りない役があることに気が付くと
「あ!足りない!よし、作ろう!」と話し、作る姿もありました♪
また、ペープサートをやっているとMちゃんから「読む人がいっぱいいて、分かんないなぁ」
という話もありました。
すると、Nちゃんから「じゃあ、誰が読むか考えよう!私Mちゃんと一緒に読みたいなぁ」
と一緒に話しをしました。
その話を聞いていたYくんも「僕自分で作ったのをやってみたいなぁ!」と加わり
気が付けばみんなでどの役をやるのか考えていくようになりました★
考えていく中で、「私と一緒にこれやる?」と近くで見ていたお友だちを誘う姿も見られました✨
ペープサートも練習する日程や時間を子どもたち同士で話し合いをして決めていました。
今後もペープサートを通し子どもたちのどんな関わり合いが見られるのか楽しみですね。
幼保連携型認定こども園・保育要領
表現(8)自分のイメージを動きや言葉などで表現したり、演じて遊んだりするなどの楽しさを味わう。
人間関係(8)友達と楽しく活動する中で、共通の目的を見いだし、工夫したり、協力したりなどする。