最近話題の【STEM】!!
乳幼児期は、不思議をたくさん体験する事によって
身近な物事への興味・関心が高まり
「主体的に取り組もうとする姿勢」や「不思議がる心」が
育まれます。
今日のひよこ組の活動でそんな姿が見られましたので
紹介します。
園庭で砂場遊び~(^^♪!!
いつもは靴をはいて遊びますが今日は裸足で👣
砂場での子どもたちの反応は
「つめたーい」「きもちいい」と砂を肌で感じ、
子どもたちなりの感じ方を表現してくれました。
砂場ではお山作りがスタート!
シャベルを使って大きなお山を目指して協力する子どもたちの姿がありました。
その後・・・
水を入れて川作り!!
水道から砂場まで
バケツやジョウロ、ザル(笑)で運ぶ子どもたち。
(ザルでの水運びはYouTubeにて)
砂場に流すと
流れる水に大興奮の子どもたちでした。
しかし、すぐに川の水がなくなってしまう事が
不思議な子どもたち。
その川をじっと見て
「ん?」「あれ?」という
言葉が飛び交っていました。
そんな中、
川を作っていた保育者に
「先生のせいだー」と
保育者を疑うEくんでした(笑)。
その後もどんどんなくなる水を見てTくんは
「あれ?かわはどこいった?」
とこちらも不思議な現象に目を丸く👀していました。
そんなやり取りもしながら
何度も何度も水を運んで大きな池が出来ると
更に大興奮の子どもたちでした!!
そこで
運んでいる途中のEくんが
「ここあったかーい!!」と
水道前の水たまりが温かい事を教えてくれました。
一緒に入ってみると、
ぬるーい足湯くらいの温かさを感じました。
そこで何気に冷たい水を入れたバケツを用意してみると
みんなで足を入れ始め
「つめたーい」と感触を共有していました。
今度はまた違う場所の水たまりへ。
そちらは水道の水を出したばかりの冷たさが
感じられる水たまりで
「こっちはつめたーい」
とまたもや肌で感じた事を教えてくれました。
“ほんとかな?”とみんなで行ってみると
子どもたちからは
「ほんとだー!つめたーい」
と温度差を感じたようでした。
【環境】
水、砂、土、紙、粘土など様々な素材に触れて楽しむ。
(幼保連携型認定こども園 教育・保育要領より)
今日の活動のように触れるということは
この時期の子どもたちにとって、
周囲の環境と関わり外界を知るための
重要な手段であると思います。
身近にある様々なものを
自分の体と心の両方で十分に味わい
楽しみ感じ取る経験を一つ一つ重ねて
自らの感覚や感性を豊かにしていきます。
今後も日々の生活の中で
気づいた子どもたちの発見を大切に
共有していきたいと思います。