こんにちは!
3・4・5歳児です🦘
先日の子どもたちの体験を、少しお話させて頂きます。
たけのこを机の上に置いておくと、さっそく気が付いた子どもたち!
「なんで?なんで?たけのこがあるの?」
「たけのこだ~♬」
そこから、『たけのこ』観察がスタートしました。
「けっこう重いな・・・」
「とげとげしてるよ!」
「毛が生えてるよ💦」
「ほんとだね😲」
「切ってみようよ!」
と、子どもたちは更に興味津々。
包丁で切ってみると…
「なにこれ?面白い」
「草の匂いがする~🌱」
「ほんとだぁ~💡」
「皮がむけたよ」
「どこまでむくの?」
「このぐらいかな?」
と、子どもたちから好奇心が生まれ、探究心が湧き出る様子が見られました✨
たけのこの皮も子どもたちにとっては、興味がいっぱい!
皮をさらにむいていると、
「ねえ!音が聞こえるよ👂」
「ねえ、ビリビリ音がする🎵」
と、先生やお友だちと気づきを共感し合う姿も見られました👀
その後『たけのこ』は、あく抜き後、煮て美味しく食べました💛
↓あく抜き&クッキングの様子です。
『たけのこ』を通して
五感 「視覚」 「聴覚」 「触覚」 「臭覚」 「味覚」 を体感することができました。
【環境】
自然に触れて生活し、その大きさ、美しさ、不思議さなどに気づく。
【人間関係】
自分の思ったことを相手に伝え、相手の思っていることに気付く。
【言葉】
したり、見たり、聞いたり、感じたり、考えたりなどしたことを自分なりに言葉で表現する。
【表現】
生活の中で様々な音、形、色、手触り、動きなどに気付いたり、感じたりするなどして楽しむ。
(幼保連携型認定こども園 教育・保育要領より)
子どもたちは、好奇心を抱いたものに対してより深い興味を抱き、探究していきます。
「どうしてこうなっているのだろう」と思いを巡らせ、思考力を働かせる経験は、豊かな感情や
好奇心を育み、思考力や表現力の基礎を形成する重要な役割をもっています。
これからも、子どもたちが環境に対して、何か気付いたり、感じたりして、その気持ちを表現
しようとする姿を温かく見守り、共感し、心ゆくまで対象と関わることを楽しむことができるように
していきたいです。